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マイルの価値を決める

貯めるFFPを決めたら、自分にとっての1マイルの価値を決めましょう。
この値は、提携クレジットカードを作ったり、ショッピングをするお店を選んだりする際に毎回必要になる、大事な数字です。

例えば、クレジットカードの中には、年会費を多く払えば、マイルの付与率が上がるものがあります。このとき、払う費用に対して、得られるマイルの量が見合うかどうかを選択しなくてはなりません。また、陸でマイルを貯め始めると、FFP提携のお店で買えばマイルがもらえるが、他のお店で買った方が安い、などの場面に、よく遭遇します。このとき、どちらで買う方が結果として自分にとってメリットがあるかは、やはりもらえるマイルの価値がわかってないと、判断できません。次の表では、1年間で50万円クレジットカードを利用した場合にもらえるマイル数を、1マイルあたり1.5~3円の価値として考えた場合のそれぞれの還元率を比較しています。

また、その利用するクレジットカードも、マイルの加算率がよいけれど年会賞が高いクレジットカードと、マイルの加算率が悪いけれど年会賞の安いカードの2パターンで想定しています。

マイルの価値を算出するためには、どのようにマイルを使うかを決める必要があります。なぜなら、繁忙期にアップグレード特典券としてマイルを利用するのであれば、1マイルの価値は相当高くなりますが、閑散期に特典航空券に換えるのであれば、マイルの価値はかなり下がってしまうからです。

マイルの価値を、マイルの使い道を決めてキッチリ算出するためには、特典航空券やアップグレート特典として使うのであれば、出発日、日程、行き先を確定し、マイルを使う場合と同じ条件の航空券を購入した場合の金額を調べます。そして、その金額を必要マイル数で割れば、正確なマイルの価値が算出できます。

しかし、これからマイルを貯め始める場合は、必要なマイルがいつ貯まるかは、まだわかりません。特典航空券の予約は、必要なマイルが貯まってからでないとできませんし、乗りたい便に特典航空券用の空席がなければ、やはり予約できませんから、利用したい日に必ず特典航空券が使えるかどうかも今はわかりません。ですから、今からマイルを貯め始める人が、完全に正確なマイルの価値を算出するのは、難しいといえるでしょう。

しかし、これから陸でマイルを貯めるための判断基準として、マイルの価値を決めておくことは必要です。そこで、大まかな使用用途や旅行に行ける日程などの条件から、暫定のマイルの価値を計算しておきました。

例えば、クレジットカードの年間利用額も飛行機の搭乗の機会も少ないけれど、マイルに有効期限がある日系の航空会社でマイルを貯めたいという場合には、マイル利用の最低ラインである1万マイルを交換する場合の価値も考えておくと良いでしょう。ANAなら1万マイルで1万円相当のEdyかティーポイント、JALなら1万2千円相当のJAL
IC利用クーポンか、1万円相当のSuica(JALカードSuica会員のみ)に交換することができます。

期限内に2万マイルは貯められそうだけれど、使い道が決められない場合や、予定が変わる可能性が大きいときは、2万マイルで3万円相当のご利用券という金券に交換ができますので、1マイル1.5円で考えておくと良いでしょう。

また、特典航空券で行きたい場所と時期が決まっているのであれば、現在販売している、同じ条件で同じ時期の航空券の金額を目安に、概算のマイルの価値を算出できます。

例えば、何年先かはわからないけれど、UAでお正月明けにNYに行きたい、と思った場合、今年の1/8~2/22発の正規割引料金「UNITEDGOFARES28」は6万8千円で、マイルで旅行する場合は6万マイル必要ですか、1マイルの価値は1・13円ということになります。同様に、JALで春休みの初め頃にハワイに行きたいと考えている場介、3/23~3/26出発のWeb悟空28が9万円、ハワイまでの必要マイル数は4万マイルですから、1マイルの価値は2・25円ということになります。

つまり、マイルの価値は、使い方、使う時期、行き先によって、まるで違います。だからこそ、個人個人にあったマイルの価値を算出しておくことが大事です。 






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